■活躍の場が広がる看護師の仕事 看護師が活躍している職場として誰もがまず頭に浮かぶのが、病院や診療所、クリニックなどの医療機関だと思いますが、現在看護師は医療機関以外にも様々なシーン、施設で必要とされています。看護師を必要としているところはたくさんあります。介護老人保健施設や訪問看護ステーション、社会福祉施設、介護老人福祉施設、居宅サービスなどの高齢者医療にかかわるところは今後も需要が増えていくと考えられています。訪問看護は在院日数に減少により重症の患者様でも在宅で見ていることが多くなり人手不足が懸念されています。看護師 求人 訪問看護などで検索してみると求人広告の多さに驚くと思います。看護学校・養成所、研究機関、企業なども最近求人がふえています。 最近では、特に保育園や幼稚園などの保育施設でも看護師の需要は増えているようで、看護師の復職先としてこれらの保健施設も注目されてきています。幼児や園児の健康を守るために看護師の存在は非常に重要視されており、看護師の雇用を考えている保育施設も数多くあります。 ただ、ここでも全国的な看護師不足が影響して人材確保に苦慮しているところも少なくないようです。また、保育施設のなかには看護師の必要性を感じつつも、看護師の給料がネックとなって雇用を躊躇しているところもあるようです。 ■保育施設での看護師の仕事看護師の仕事は、保育士など保育施設の他のスタッフと連携・協力して保育児の健康管理・保全に努めることです。アレルギーや疾患のある保育児がいる場合は医療機関の医師との連携も重要になります。 保健だよりなどを作成して保育児の家族へ情報を提供したり、保健指導を行ったりするのも大事な仕事です。また、ちょっとした怪我をした場合簡単な怪我の処置も行いますし、薬の管理も行います。保育施設内において保育児の健康、怪我の状態が心配な場合は医師へ検診を依頼する判断も看護師が行うことになります。 保育施設での仕事には夜勤などはありませんが、日々保育児と触れ合ったり、園の行事に参加したりしますし、感染症などの病気にかかりやすくかつ怪我をしやすい保育児が相手ですから、気が抜けない思いのほか体力的・精神的にハードな仕事と言えます。 ■保育施設で働く看護師の待遇20代の正看護師の平均年収は370万~450万円程度というデーターがありますが、東京都港区にある大手企業経営の保育園を例に見てみても年収は315万円程度と保育施設に勤務する看護師の給料はそれほど高くはないようです。パートの場合でも時給は1200円~2000円が大体の相場です。 病院勤務の看護師には夜勤や超過勤務が多いのに比べ、保育施設での勤務は日勤ですし、超過勤務がそれほどないので、保育施設で働く看護師の給料は若干低く抑えられている傾向があります。 ただし、各種社会保険を完備していたり、退職金制度や社内研修制度など各種福利制度が整っていたりと、福利厚生の充実をしっかりと図っているところもあります。
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